東日本大震災の復興支援について
2011年3月11日に東日本大震災が発生し、また海外でも洪水・地震・火山噴火と自然の力を多く感じられた年に会社を設立いたしました。 なぜその当時に会社を設立したかといいますと、私の故郷が福島県双葉郡大熊町だからです。
画像は大熊町の「熊川海岸」です。地元の方なら皆分かるかもしれません。この海をみて育ちました。
当時の私は東京で会社勤めをしており、故郷にいる家族が心配で、思うように身動きがとれませんでした。
「家族のために手助けをしたい」、「故郷のために手助けをしたい」、その思いが強く独立に至りました。
独立後、真っ先に行ったのが、ボランティア活動です。物資が届き難い場所へ運搬し、交通の整備や炊き出しから行いました。 家族の安否確認はもちろんのこと、他の方の安否確認のお手伝いもさせて頂きました。 本当に「絆」という言葉が相応しく、皆が精一杯協力し支え合いました。
現在でも、未だ復興と呼べるにはほど遠く、さらなる支援が求められています。 LICでの取り組みは微力ですが、今後も、地元ボランティア団体などと共に、被災地の皆さまのニーズに寄り添いながら、継続して復興支援に全力を注いでまいります。